「嫌われる勇気を持てるようになるには」というテーマで、先日YouTubeに動画をアップしました。
その動画の中で、最後のオチとして
「自分も簡単に人を嫌いになればいいんだよ」と話したんです。
(「ものすごく雑に説明すると」なんですけどね。詳しくはYouTubeをご覧いただければ嬉しいです。)
YouTubeではそこで話が終わっていますが、今回はもう少し掘り下げた話をしたいと思います。
簡単に人を嫌えると、嫌いな人が減る
この、「簡単に人を嫌いになる」には、「嫌われるのが怖くなくなる」以外にもうひとつ良いことがあります。
それは、「嫌いな人が減る」こと。
・・・なんとなく、逆のような気がしませんか?
簡単に人を嫌ってしまうと、嫌いな人がたくさんいる世の中になってしまうって。
それはそれで、生きにくい世界になってしまいそうです。
安心して下さい。そんな事にはなりません。
一時的にそんなときがあるかもしれませんが、そのうち落ち着いていくはずです。
我慢が減れば、器が広がる
私が考えるに、こうなる理由は「我慢が減ること」にあるんじゃないかと。
私たちはついつい、ネガティブな感情を禁止してしまいます。
「怒り」「嫉妬」等々の感情を「カッコ悪いこと」「器の小さいこと」と教えられてきました。
でも、人って本来色んな感情があって当然で、それが「ありのままの自分」。
簡単に人を嫌う事で、世間では良くない事とされてしまう一面を持つ自分を受けいれ、「そんな自分も良し」とすることで、「自分の弱さを受け入れる器」が広がっていきます。
そして、「自分の弱さ」を受け入れる器に比例して「他人の弱さ」に寛容になれるからなんじゃないかと思うのです。
▼この話の導入部分となるYouTube動画はこちらです。▼
YouTubeで見るのはこちら
https://youtu.be/UnITb7OsIx4