未経験からはじめるカウンセラー起業 #6「申込みを受付けるまでに準備すること」

無料にしろ、有料にしろ、カウンセリングを募集する時に準備しておくものについて説明します。

カウンセリングメニューの準備

メニュー名を決める

本格的にやっていく段階では、マーケティングの知識などいくつかポイントがありますが、今から色々お伝えしてもパンクしちゃうと思うので、ひとつだけコツをご紹介。

メニュー名の決め方は、「誰が + どうなる + サービス名」です。

誰が:どんな悩みを持つ人が
どうなる:どう良くなるか
サービス名:カウンセリング、コーチング、占い、など。

「あなたが幸せになれるカウンセリング」の、「あなた」と「幸せ」を具体的にする感じです。

例えば、「理想の彼と結婚できるカウンセリング」とか、「反抗期の子どもとの信頼関係を取り戻すカウンセリング」など。(記事を書きながらパッと考えた割には、結構良いなぁ。笑)

とはいえ、これを考えるのって、すごく大変なんです。ターゲットを決めて、その人のなりたい理想像を考えて……。まんま、自分のビジネスの「コンセプト・ビジョン」を決めることですから。

ビジネスに慣れていない人は、何か月も、場合によっては何年もかけて、「これだ!」というコンセプトに出会えるものだったりします。

なので、最初は「カウンセリングメニュー」など簡単な名前でOKです。

かくいう私も、この記事を執筆中は、まだ「これだ!」に出会えず決めかねている所で、「心理分析/よろず相談」なんてメニューを出しています。独立して7年目なのに。(おい。笑)

私の講座では、マーケティングの基礎なども、あなたのペースに応じて学ぶことが出来ます。

料金を決める

「1時間〇〇円」のような、料金システムを考えるわけですが、モニター期間はさておき、通常価格は、新人さんでも1時間あたり1万円以上にするようオススメしたいです。

「え、時給1万円って…ぼったくりじゃん」と思う人もいるかもしれません。でも、カウンセリング料金が1時間1万円でも、時給1万円にはならないのです。

ブログを書く、SNS更新、お問い合わせや申し込みの対応など。カウンセラーの仕事は、クライアントに見えないところでの作業が結構あります。それらの稼働時間を考慮すると、1時間数千円の料金では、時給100円に満たなくなる人も……。

疲弊してカウンセリングの質が下がっては元も子もありません。自分の心身を守るのは、クライアント様のためでもあります。勇気をもって、価格設定していきましょう。

価格は3段階がオススメ

もうひとつ、価格は「60分1万円、90分1万5千円、120分2万円」のように、3段階設定するといいです。

一般的なマーケティングの手法なのですが、価格が3段階あると、真ん中が選ばれることが多いと言われています。

あなたが一番申し込んで欲しい金額を真ん中にして、それより低い金額と、高い金額を「ダメ元で」設定しておくのがコツです。

私は、真ん中が1番申し込まれないですが…なんでかわかんないけど。

募集記事を用意する

こちらも、詳しいノウハウは省略させてもらいます。知りたい方は、本も色々出てますので、色々調べてみてください。(もちろん、受講生さんには、必要に応じて書き方をレクチャーしていきます)

カウンセリング料金の記載方法

ひとつだけノウハウをお伝えすると「料金をは高い順から載せる」です。

例えば60分1万円、90分1万5千円、120分2万円で募集するのであれば、

<悪い例>
60分 10,000円
90分 15,000円
120分 20,000円

ではなく

<良い例>
120分 20,000円
90分 15,000円
60分 10,000円

と、書く方が良いと言われています。

ちょっとした工夫で申し込まれやすさが変わってくるので、マニアレベルで勉強する必要はありませんが、多少はマーケティングの知識をかじっておくと良いですよ♪

モニター価格の書き方は?

あと、モニター募集をするにしても、できれば将来的な定価も表示しておくといいです。

例えばこんな感じ↓↓

例)
活動スタート記念
通常価格20,000円 期間限定 5,000円

本来の金額を記載することで「5000円は一時的なことなんだ」と感じてもらえます。こうやって書いておくと、モニター期間から通常価格に移行するのがスムーズになります。

支払い方法の準備

クレジットカード決済

インターネットで申し込みを受け付ける場合、クレジットカード決済に対応しておいた方が良いです。こちらも、詳細は省略しますが、よく使われるのが「Stripe」や「PayPal」などです。後述するお申し込みフォームのサービスの中で、StripeやPayPalに対応しているサイトもあります。

おそらくこの辺が、パソコンが苦手な人が一番ハードルと感じる作業です。とはいえ、1回設定すれば、何度も操作する必要はありませんので、ちょっとだけ踏ん張ってほしいところです。

こちらも講座では、カード決済が必要になった受講生さんから順に、サポートしています。

銀行口座

インターネット経由のお申し込みは、カード決済が主流ではありますが、銀行振込を希望する人もゼロではありません。銀行振込にも対応している方が親切かと思います。

「名前どうする?」の回でお伝えした通り、本名を隠して活動したい人の場合は、ここで多少の工夫が必要になってきます。普通の銀行口座は、本名アリの口座しか作れないので。(※個人の場合)

具体的には、ゆうちょ銀行で屋号のみの振替口座をつくるか、銀行振込に対応している決済サービスを利用することになります。

お申し込みフォームの準備

LINEのメッセージなどで、受付をしている人もいますが、基本的にはお申し込みフォームをちゃんと準備する方がいいです。

フォームズ、フォームメーラーなど、色々な無料サイトがあります。これらのサービスで、クレジット決済機能がついているものもあります。

こちらも、クレジット決済の手続きと同様、ちょっと踏ん張らないといけない所なので、パソコン操作が苦手な方は、私の講座で一緒にやっていきましょう(^^)

次はいよいよ、「カウンセリングのやり方」についてお伝えします。お楽しみに♪

この無料講座が役立つと思ったら、ぜひお友だちに紹介してください✨

富田は、カウンセラーの仲間を増やしたくて、この活動をしています。

もし、カウンセラーに興味があるお友だちがいたら、ぜひを教えてあげて欲しいのです。

お礼を言いたいので、紹介して下さったら、「紹介したよ!」ってご連絡もらえると嬉しいです😊

みんなで幸せになりましょう✨

▼このリンクをコピーして、教えてあげてね!
https://tomitareiko.com/lp-counselor-freeclass/