これをされるとムカつく!弱音を吐いた相手を後悔させてしまう「あの言葉」

 

最近、知人との会話でイラっとする事が、たて続けに起こりました。

連日のニュースも「怒りのパワー」が蔓延していた時だったし、日本全体がネガティブモードな時期だったというか、そういうのも関係していたかもしれません。

発言した相手も、受け止めた私も、なんとなーく気持ちがささくれ立っていたのかもな、とも思うのです。今はね。←

今日は、その「イラっとエピソード」のひとつをテーマにして

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・私のイラっとエピソード

・気が落ち着いた時に反省した事

・この体験を通して、あなたに伝えたくなった事

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これについて、書きたいと思います。

 

何があったのかと言いますと、知人に「過去の嫌な思い出(母の事)」について話した時に、相手が

「お母さんも悪気はなかったんだろうね」

って言ったんです。

「うわぁー…。愚痴や傷ついた出来事を話したときに、『相手も悪気がなかったのだろう』と返事されるほどモヤモヤする事ってないわ。」

私はそう思いました。

「相手に悪気があったかどうか」って、その場においては全く関係ない事だと。

「悪気があるかないか」は、論点からまったく外れているところにある話だ、そう思ったのです。

大事なのは
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自分は嫌な気持ちになった

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これだけのはずです。

ただ、嫌な気持ちになったことを共感して欲しかっただけなのに、相手の弁護をされてしまっては、気持ちがくすぶり続けてしまいます。

私はモヤモヤした気持ちがなかなか収まらず、だんだんと、相手を非難したい気持ちになってしまいました。

 

 

家に帰ってからしばらく、私はそのモヤモヤを気が済むまで感じきる事にしました。

脳内で相手に反論して、心ない言葉をぶつけるイメージまで妄想しまくって。

たぶん、1時間ぐらいは頭の中で文句を言ってたと思います。

散々相手を罵倒して、自分の気が済んで、だんだんとモヤモヤが落ち着いてきたとき。

 

「ああ、これ、私もカウンセリングでやっちゃうわ…」

そう思いました。

 

私たちカウンセラーは、「赦し(ゆるし)」のパワーがどれほど強力で、傷ついた人の心を癒すものかを体験しています。

だからついつい、クライアントさんが楽になればと思って「相手に悪気はない事、不可抗力である事」を分析して伝えてしまいます。

でも、それは、タイミングがものすごく重要な事なのだと、身をもって知ることとなりました。

知識として知っているのと、身をもって体験することの違いといいますか…。

歴代のクライアントさんに謝って回りたい気持ちになったのです。

そして…。



このエピソードを通してあなたにお伝えしたい事があります。

それは、
「これ、自分で自分にやっちゃうこともあるよね…」
って事なのです。

誰かの言動で嫌な気持ちになった時。

「相手に悪気がない」と思ったら、ネガティブな感情を収めようとしてしまう事って結構あると思うのです。

「悪気がない相手」
「良かれと思って何かをしてくれた相手」

そんな人に対して不快感を感じてしまった事に、自己嫌悪してしまう。

これは、とても辛い事だと思うのです。

ネガティブになっていいんです。

相手を責めたい気持ちになって良いんです。

むしろ禁止しちゃダメ!といいたいくらいです。

 

自分の気持ちに一番共感してくれる存在は「自分」です。

自分の一番の味方は自分。

唯一無二の味方である「自分」が共感してくれなかったら、私たちの心はどんどん孤独になってしまいます。

別にさ。心で相手を非難したって、誰も傷つけないし。笑

嫌な気持ちになった時は、心置きなく相手を悪者にしちゃって大丈夫です!

その時間を過ごすからこそ、スッキリ爽やかに気持ちを昇華できますから♪

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