こんにちは、富田れいこです。
この資料は、インナーチャイルドの癒し方の手順などを補足するために、「関係する講座」を受けてくださっている方全員にお届けしています。
今日のご連絡は2つです。
- 業務連絡的なこと
- インナーチャイルド療法の取り組み方・手順について
この文の下に目次が出ているはずなので、適宜ジャンプして読んでいただきたいのですが、初回は「業務連絡的なこと」から読んでもらえると嬉しいです🙇♀️
業務連絡的なこと
講座の通称について
先ほど「関係する講座」と言いましたが、このページの配布対象となっている講座は2つあります。
この機会にぜひ、それぞれの講座の通称についてもご案内させてください。
私が作る講座の名前って、その名前を読んだだけで受ける意味が伝わるようにと思って名付けてるので、ご存じのとおり、正式名称はアホみたいに長いんですね😅
さすがに普段は正式名称で呼んでられないので、省略をしています。
今回、資料を配布しているのは、下記講座の受講生さんです。
アダルトチルドレンの生きづらさ克服完全マニュアル
(通称:AC克服講座/半年講座/6か月講座)
半年間かけて、アダルトチルドレン克服に取り組むための講座です。正式名称がすっごく長いので、メール配信では「AC克服講座」と明記していますし、口頭では「半年講座/6か月講座」みたいな言い方をしています。
アダルトチルドレンの悩みの8割が解決してしまうレッスン
(通称:IC講座/インナーチャイルド講座)
半年講座の中の、5か月目の内容、インナーチャイルドの癒しの部分のみをきりとって、別講座にしたものです。参考資料として6-1もつけてますが、基本的には5か月目の内容がメインです。
こちらは、メール配信では「IC講座」と書いていますし、口頭では「インナーチャイルド講座」と呼ばせていただいています。
これからは、「半年講座の受講生さん」とか、「インナーチャイルド講座の受講生さん」…という呼び方をしますので、どうぞよろしくお願いします。
早速通称で呼んでいきますが、インナーチャイルド講座の受講生さんから、このような問い合わせをいただきました。
最初はこの誘導音声を聞いてワークをやって、それをこのくらいの頻度でやって
次にこの誘導音声を聞いて、このワークをやる、等 順番や流れを教えていただければと思います。
半年間の講座の最後の部分を切り取って短くし、作られたのがインナーチャイルド講座なのかな、と思うのですが
PDFの中に目次と実際やることの流れがあるとわかりやすくて良いな~と思いました。
すみません、ここに書いてあるやろがー!みたいなものがあったなら申し訳ないです(汗
何か目次のような形で、この順にこうやる、みたいなのが可視化できるものがあると助かりますm(_ _”m)
確かにー!と思ったので、この資料を作っています。
目次に関しては、動画ごとにファイルを分けているのが、目次代わりになればいいな…と思ってたのですが、目次と呼ぶには確かに荒いかもしれませんね💦
目次付きの資料を追加しました
ファイルを分ける前の、全部をひとまとめにした資料に、目次を追加したものを、各教材を保存している共有フォルダ内にアップしました。そちらをご参照ください。
- AC克服講座→「5か月目」>「PDF」フォルダ内に入れました。
- IC講座→「3_教材_PDF」フォルダ内に入れました。
インナーチャイルドワークを行う前に
ステップ1:今の悩みやテーマを具体的にしてみる
今、自分が何に困っていて、どんなことに繰り返しつまずいてしまうのか。そういったパターンに目を向けてみるステップです。
たとえば「頭では分かってるのに、なぜかできないこと」や、「こうなりたいのに、なぜかいつもこうなってしまうこと」など。
今回の教材を使って、どんな問題を解決したいか、どんな望みを叶えたいかを考えてみてください。
まだテーマが定まっていない方は、次に進みながら探っていく形でも大丈夫です。自分が何を不満に感じているのか、どんな望みがあるのかも、インナーチャイルドワークをきっかけに気づくのでも構いません。
そして、問題が明確な人はここで設定した問題や望みをもとに、問題や目標が決まらなかった人はとりあえずそのまま、次のステップに進んでください。
ステップ2:動画をひと通り視聴する
この時点で、無理に理解しようとしなくて大丈夫です。
講座の全体像をつかむつもりで、まずは動画をひと通り視聴してみてください。
(AC克服講座の方は、5か月目の動画をひと通り視聴する、という意味ですよ~)
「どんな流れなのか、どういう効果、目的があるのか」をぼんやりでも掴んでおくことで、実際にワークに取り組むときに迷いが減り、安心感が生まれます。
ちなみに「6-1 セルフカウンセリングの基本的な流れ」は、AC克服講座の、6か月目の1部です。自分の問題を解決するときに、どんな流れで行えばいいのか、インナーチャイルドはどのタイミングで行うのかの参考にしてください。
ステップ3:インナーチャイルドの存在を「感じる」
動画5-2の13分31秒辺りで、「インナーチャイルドの存在を試しに感じてみる」というパートがあります。
ステップ2の、動画をひと通り視聴ながら実際にやってみた方は、この手順は飛ばしてOKです。まだの方は、「5-2」の「13分31秒あたり」を参考にしつつ、インナーチャイルドを感じてみることからチャレンジしてみてください。
とはいえ、何も感じなくても問題ありません。ここでは、実際に感じられているというより、想像するだけでOKです。ここでは「インナーチャイルドを感じるという作業を体験する」ことが目的です。
「自分の中に、子どものような気持ちがあるかもしれない」——そんなふうに想像してみるだけでステップ完了です。
インナーチャイルドワークの手順
ここからが、インナーチャイルドの実践的な手順です。
「本当は、子どもの頃に、親にしてもらいたかったこと」
それを、イメージの力を使って、日々、繰り返し繰り返し行っていくのがインナーチャイルドワークのメインの役割です。(本当は、自己対話の役割としても使えます)
日々、インナーチャイルドワークを続けることで、心の傷は少しずつ癒されていきますし、ありのままの自分を受け入れたり、自分自身を大切にする感覚も、自然と育っていきます。
教材の中でご紹介しているワークはいくつかありますが、大きく分類すると2種類あります
- 瞑想ワーク
- ぬいぐるみワーク
それぞれは、独立したワークですので、自由にピックアップして取り組んでもらってOKですし、組み合わせも自由ですが、まずは、ぬいぐるみワークを軸とした手順をご紹介しますね。
ぬいぐるみワーク
具体的なやり方は、教材をみてもらうとして、こちらのワークの頻度は「毎日」で、期間は3か月~6か月です。
「おはよう」「おやすみ」などの声掛けを毎日行う、これを基本として、感情が揺さぶられたときに、ぬいぐるみとイメージの中で対話をしていきます。
ネガティブな感情になった時だけでなく、ポジティブな感情になったときもです。
例えば、今日職場でイラっとすることがあったとします。
そしたら、帰宅して落ち着いてからでいいので、ぬいぐるみを膝に抱っこするなどして「何が嫌だったの?どうしてイラっとしたの?」と問いかける。そこで返ってきた答えに対して、共感や寄り添いを行うイメージです。
この問いかけは、感情が大きく動いた日だけなので、日課にならなくてもOKです。
また、ぬいぐるみワークにプラスして、不定期で、次項でご紹介する瞑想のワークを行うのも効果的です。
瞑想を行う時は、ぬいぐるみを抱っこしながらでもいいですし、通常の瞑想のように、ぬいぐるみを抱っこせずに、リラックスした姿勢で瞑想を行うだけでもOKです。
瞑想のワーク
まずは、各瞑想の目的と役割をご説明します。
インナーチャイルドの瞑想1
最初に取り組んでもらう瞑想です。子ども時代の傷ついた記憶(インナーチャイルド)に対して、今の自分が“仲直りしたい”という意志を示すのを目的としています。
うまく想像できなくても問題ありません。最初はみんなそうです。「声をかけてみよう、仲直りしよう」とする気持ちが、少しずつつながりを作ってくれます。
インナーチャイルドの瞑想2
日々の中で感情が揺れたとき、「あれ?なんでこんなに反応してるんだろう?」と考えるのも、インナーチャイルドのケアになります。
感情的になっているのは大人の自分ではなく、インナーチャイルドが反応しているのだと考えてみるのです。
その気持ちにそっと寄り添い、インナーチャイルドの気持ちを聴いてみる。そんな時に行うのが、こちらの瞑想です。
日常の感情を「子どもの気持ち」として扱ってみることで、感情の扱い方が大きく変わっていきます。
応用編:自分を労わるワーク
このワークは、日常の中で特に「疲れたな」「自己嫌悪…」「辛い」と感じたときに、自分に優しく接してあげるためのケアです。子ども時代の自分をイメージするわけではなく、現在の、大人の自分をイメージするので、厳密にはインナーチャイルドワークではないのですが、応用編として使っていただければと思います。
瞑想1の目的は、今まで無視してきた事への謝罪と、これからは、あなたと共に生きていくという決意をインナーチャイルドに伝える事です。
瞑想2の目的は、インナーチャイルドの訴えに耳を傾け、寄り添ってあげる事です。
なので、基本的には瞑想1をやる機会より、2をやる機会が多い人が大半かなと思いますが、あくまでも「基本的には」です。
信頼関係が切れてしまった相手との信頼関係を再構築するのをイメージすると分かりやすいかもしれません。謝罪を何回とか、決まってないじゃないですか。
何回も謝罪した方がいいと思えば、何度も謝罪するし(=瞑想1)、1回謝罪した後は、通常のコミュニケーションでOKだなと思えば、日常的な関りを続けていく(=瞑想2)。
瞑想2に取り組み始めてからも、ある日突然「瞑想1に戻った方がいい」と思う時もあるかもしれません。
あなたの、その日の気分で「今日はこれをやってみよ~♪」って感じで、決めてもらってOKです。
どっちをするか判断できない時は、頭の中に、子ども時代の自分を直感でイメージした時の様子で判断するのもおススメ♪
たとえば、イメージした子供時代の自分が、大人の自分に心を開いてくれていそうなら瞑想2、不信感を持っていそうなら瞑想1、のような感じです。
(不信感を持っていそうでも瞑想2、でも構わないんですけどね。直感でイメージした様子を、ご自身がどう判断するか…です。)
最後に
どんなふうに取り組んでも大丈夫。うまくできない日があっても、感じられない時があっても、それも大事な過程の一部です。
「ちゃんとできたか」よりも、「自分にちゃんと向き合おうとしたか」を大切にしてもらえたら嬉しいです。
また、何に取り組んで良いか分からなくなった時は、いつでもお気軽に質問してください(^^)。サポートメルマガ等で回答させてもらいます。
「今、このワークをやっていて、こんな状況なんですけど、この後どうすればいいですか?」のように、状況の説明付きで質問をしてくれたら、アドバイスしやすいです。
質問のための連絡先は、メールに記載していますので、そちらまでご連絡くださいね~♪
