カウンセラー養成講座「カウンセリングの仕事をしたい!というわけではない自分がしていいのか」

「正直カウンセリングの仕事のやる気がでない、本当にしたいのかわからない」

なんて思うことはありませんか?

実は、カウンセラーの中にはやる気満々で天職だと思って始める方は多くありません。

ご訪問ありがとうございます。心理カウンセラーの富田れいこです。

未経験からプロカウンセラーになりたい人の講座を運営しています。

カウンセラーの卵さんから、公式LINEで質問をもらいました。

私も、いくつかのカウンセリング講座で学んできましたが、実際これで出来るのだろうかという感じで、自信がありません。

一応、Twitterの固定されたツイートに、不登校やひきこもりで苦しんでいる人のお話聞きます、とか(Twitterは、発信していません)

自分のブログに、LINEの友達追加を張り付けているのですが、全く連絡は来ていません。

ただ実際、連絡が来たらどうしようという思いもあり、ほっとしているところもあります。

私は現在50代で、今まで、仕事も続いたこともないし、不登校やひきこもりの経験があるので、残りの人生、人の話を聞くことは出来るのではないかと、カウンセリング講座を受けてきました。

一番考えているのは、私自身が、カウンセリングを本当にやりたいのかというところです。

実際、すごくやりたい!という気持ちはないです。

ただ今まで、人からカウンセラーに向いているよと言われたことがあったり、自分自身も、仕事が続かない、不登校やひきこもりの経験があることなどから、カウンセリング講座などを受けてきました。

自分にとって、他の人のように、普通に働くということは、難しいです。

特にカウンセリングの仕事をやりたい!というわけではない自分が、そういう仕事をやっていいのだろうかと思っています。

今回のご質問は、3つのポイントに分けられると思います。

  1. Twitterやブログをしているけど、申し込みがない
  2. 申し込みが来なくて、内心ホッとしている
  3. カウンセリングの仕事をしたい!というわけではない自分が、カウンセラーの仕事をしていいのか

今回は、3番のポイントについて、回答させてもらいます。

自分の「やる気」は実感しづらいのが普通

自分自身が「すごくやりたい!というわけではない」「やる気があんまりしない」のにやっていいのかということですが、この疑問にも私自身経験があるので、めちゃめちゃ共感します。

実は、私がカウンセラーになった動機も、「会社をやめたい」「外で働きたくない」がメインでした。

だからこそ、この方と同じようにカウンセリングに対する自分のやる気に自信がなかったのです。

「本当に私はこの仕事を好きなんだろうか?」というのを仕事を始めて1年くらいはずっと自問自答していました。

ですが、2、3年とカウンセラーを続けていくと、自分のやる気が実感できるような出来事が起こります。

その度に「やっぱり私はこの仕事が好きだな」と思う瞬間が何度も積み重なって「あ、やっぱり私この仕事やりたいんだ」と実感しました。

なので、時間はかかりましたが、今は「自分にはやる気がある」という気持ちに迷いはないです。

やる気の起こり方は2通り

では、どのようにしていたらやる気が出てくるのでしょうか。

私は、やる気の出し方には以下2パターンがあると思っています。

①最初からやる気があるケース

②手応えを実感してやる気が出てくるケース

私は、まんま②のタイプだったのですが、人によってタイプは分かれますし、同じ人でもケースによって違う場合があります。

相談者さんのケースについて

相談者さんのケースにつきましては、おそらくやりたくないわけではないし、むしろやりたい方なんだと思います。

複数のカウンセリング講座を受けられているからです。

本当に「この仕事やりたくないな」と思っている方は、いくつも講座を受けないのでは?と思うので、2個以上受けるのはやりたいと思っているからだと思うのです。

なので、相談者さんが「やりたいことなんだ」と実感できない理由は、未知のことへの怖さなのかなと思います。

誰しも真剣なことほど失敗したくないですよね。

どうでもいいことなら「失敗してもいいや」と思いますが、怖いということはそれだけ真剣なんだと思います。

真剣だからこそ気が重く感じてしまって、気が重いと進んでやりたいと思わないですよね。

なので、自分のやる気を感じなくなるほど、もしかしたらカウンセラーをやりたいのかもしれないです。

やる気を実感できなくても、やっていく

質問者さんの場合のやる気だったら、実感できるまで時間はかかると思います。

役に立った、必要とされている、といった手応えが掴めてくるまでは実感するのが難しいでしょう。

ですが、その実感は小さなことでも全然いいんです。

たとえば、ツイッターにいいねがもらえた、今日のブログいいこと書けた気がする、など。

そういったこと1つ1つを積み重ねていくことでやる気が出てくるし、「私本当にやりたかったんだ」と実感できるようになっていきますよ。

なので、それまではやる気は実感できないけどやっていくしかないのかなと思います。

クライアントさんに失礼では?の不安

やる気がないのに、カウンセリングをするのは、クライアントさんに失礼なのでは…そう思うかもしれません。

「やる気のない私なんかがカウンセリングをしたら申し訳ない」「お役に立てるはずない」などと考えてしまう。

カウンセリングってなんとなく志の高い人助けみたいなイメージがあるので(本当はそうではないのですが)崇高な志や、カウンセリングが好きっていう気持ちがないとやっちゃいけない気がするんですよ。

ですが、もし自分がクライアントの立場だったらどうでしょうか。

自分の問題が解決すれば相手のやる気なんてどっちでもいいって思いませんか?

もちろん、嫌いやカウンセリングされたり、ふてくされた顔でされたら嫌だと思います。

でも、そうではなくて、きちんとカウンセリングをしてくれればやる気がなくてもOKだと思うんです。

「癒されたい」と思う方であれば、癒されたという実感がもてたらOKだろうし、「解決方法が知りたい」と思う方であれば解決方法がわかることが大切なはずです。

相手のやる気があるかどうかなんて関係ないのです。

正直な話、無駄にやる気があるだけより、冷静さを保てていい気がします。

もちろん、やる気がある人にはやる気がある人なりのよさはありますが、淡々と粛々とでも真剣にできるカウンセラーって結構いいセッションができると思いますよ。

相手の境界線に介入して行かず、お節介しすぎるなんてことはなくなるので。

「冷静にできる」というのは意外と強みになるものです。

私が相談者さんだったら…

相談者さんは「外で働くのは難しいです」とおっしゃっているわけなので、外に働きに行きたくなくてこれしかないって思っているのであれば、やる気がないままでも少しずつ進んでいけば大丈夫です。

前述したクライアントさんに対する罪悪感ですが、これは、実は、多くの人が持っているものです。

罪悪感は真剣な方ほどもっているので、罪悪感をもったまま進んでいくので大丈夫です。

カウンセラーたちのブログやSNSを見ると、みんな、やる気があってカウンセリングの仕事を天職だと思いながらやっているように見えますよね。

ですが、それはわざわざ表に出して言ってないだけで、みんなそれぞれ罪悪感や後ろめたさを感じながら前に進んでいます。

相談者さんだけではないので安心してください。

なので、引き続きこの調子でブログやSNSをやり進めたらいいのではないかと思います。

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